上田ケンジ、外出自粛期間に自宅スタジオで製作した4曲入りEP「想像のできない未来を憂うよりも 今は出来るだけ君と一緒に居よう」を発表。 今年3月にTHE STALINのカヴァーアルバム「スターリンが聴こえる」を発売したばかりの上田だが、外出自粛に伴い今夏に製作予定だったオリジナルアルバムのレコーディングを前倒しし、4曲入りEPとして早くも発表する。今作の4曲中3曲は、新型コロナウィルスによる外出自粛期間に作られた詞曲で、内容も自身の戸惑いや不安を振り払えない中での葛藤が多く現れているものの、耳障りの良いサウンドトラックが並ぶ。前作「スターリンが聴こえる」同様、リズムトラックはダンボール、酒瓶、ショートパスタ、すりこぎ、雑紙等の日用品を使用しており、上田宅ならではの響きが楽しい。レコーディング後半には旧知のヴォーカリスト数名に声をかけリモート録音によるコーラスパートをダビングした。(参加アーティスト、平岡恵子、Tiger、加藤哉子、稲泉りん)
M1 アイリーン
M2 想像のできない未来を憂うよりも 今は出来るだけ君と一緒に居よう
M3 ニューボヘミアン
M4 Em Casa